カスタムスキル
カスタムスキルは、Snorbeのエージェントに追加できる独自の調査手順や処理ロジックです。繰り返し行う調査や、特定のフォーマットで出力したい処理をスキルとして定義しておくと、チャットから呼び出すだけで実行できます。 一言でいうと、「よく使う調査の型を、自分でプログラムして再利用できる」機能です。できること
スキルの作成
Markdownベースのフォーマットでスキルを定義。調査のステップ、使用するツール、出力フォーマットを記述します。
スキルの呼び出し
チャットから定義したスキルを呼び出して実行。エージェントが手順通りに自動で調査を進めます。
公式スキル
Snorbeが提供する公式スキルを利用可能にして、そのまま呼び出せます。よくあるユースケースのテンプレートとして活用できます。
スキルの管理
作成したスキルの一覧管理、編集、削除ができます。チーム内でスキルを共有して調査の標準化に活用できます。
スキルのフォーク
利用可能にした公式スキルを編集すると、自動的にフォーク(コピー)されて自分のスキルとして保存されます。フォークしたスキルは公式版より優先されます。
ZIPエクスポート/インポート
スキルをZIPパッケージとしてエクスポート・インポートできます。チーム間やワークスペース間でのスキル共有に便利です。
使い方
1. スキルを作成する
カスタマイズ設定のスキル管理画面から新しいスキルを作成します。スキルはMarkdown形式で記述し、フロントマターにスキルのメタデータを定義します。2. スキルを呼び出す
チャット画面でスキル名や関連するキーワードを入力すると、エージェントが適切なスキルを選択して実行します。3. 結果を確認する
スキルの手順に沿ってエージェントが調査を実行し、定義したフォーマットで結果を出力します。公式スキル
Snorbeには公式スキルが用意されています。利用可能にするだけで、そのまま呼び出して使えます。公式スキルのソースコードは GitHub で公開しています。Claude Code / Cursor / Codex などの外部エージェントからも利用できます。
deskrexai/snorbe
スキル本体のソース。Issue・PR 歓迎
エージェントスキル
npx skills add deskrexai/snorbe で外部エージェントから呼び出し論文・研究調査
論文検索スキル(arXiv / PubMed / Semantic Scholar)
学術DBから論文を横断検索。multi-angle strategy・citation traversal・発行年やジャーナルでのフィルタに対応し、関連研究を網羅的に収集します。
統計調査スキル(e-Stat)
政府統計データベースから市場規模・人口動態・経済指標などを取得します。
特許検索
JPO(日本特許庁)
日本の特許・実用新案を検索。国内の先行事例調査に。
EPO OPS(欧州特許庁)
欧州・国際特許の書誌情報を取得。グローバルな出願状況の確認に。
Google Patents
全世界の特許を横断検索。幅広いカバレッジで傾向を俯瞰。
市場・投資データ
CB Insights
スタートアップ・投資動向・市場マップの調査。
PitchBook
ベンチャーキャピタル・M&A・企業評価データの取得。
Statista
市場規模・統計データ・業界レポートの取得。
成果物生成
Image Editing
画像のクロップ・リサイズ・加工をエージェント内で実行。調査結果に添える画像を整えます。
Data Analysis and Visualization
CSV などのデータを分析し、グラフを生成。レポート用の可視化を自動化します。
スキルが生成した HTML・SVG・画像などのビジュアル成果物は、チャット画面に PNG プレビューとして自動表示されます。生成ファイルはダウンロードも可能です。
ドキュメント処理
PDF Toolkit
PDFの読み取り、分割、結合、テキスト抽出。調査結果のPDF加工に。
DOCX Toolkit
Wordドキュメントの読み取り、作成、編集。調査結果をWord形式のレポートに整形。
XLSX Toolkit
Excelスプレッドシート・CSVの読み取り、加工、チャート生成。数値データの集計・可視化に。
PPTX Toolkit
PowerPointスライドの読み取り、作成、編集。調査結果をスライドにまとめたいときに。
ブラウザ操作
Browser Harness
ブラウザ操作系のスキルを実行します。特定サイトからの定型的なデータ取得や、ログインが必要なページの操作を自動化します。ブラウジング中のスクリーンショットがタイムラインに表示されます。
スキルごとのモデル指定
カスタムスキルのSKILL.md フロントマターに model を指定すると、そのスキル実行時に使うモデルを個別に上書きできます。精度を優先したい専門スキルに、Claude Opus 4.7 などの高精度モデルを固定割り当てするような使い方が可能です。
エージェント別のスキル設定
スキルはエージェントごとに有効・無効を設定できます。- エージェント編集画面から、そのエージェントで使うスキルを個別に選択
- エージェント作成時にも、使用するスキルを選択可能
- スキル管理画面から、スキルの一括有効化・一括無効化が可能
- スキル管理画面で、どのエージェントが各スキルを使っているかを確認できる
スキルのコンテキスト
スキル実行時に、会話履歴と直近のツール実行結果がサンドボックス内にMarkdownファイルとして自動書き込みされます。スキルのコードからこれらの情報を参照することで、会話の文脈を踏まえた処理が可能です。 スキル作成時にファイルを添付すると、そのファイルもサンドボックスに転送されます。よくあるユースケース
定型調査の自動化
毎週行う競合調査や市場レポートをスキルとして定義して、繰り返し実行を効率化。
出力フォーマットの統一
報告書や上申資料の形式をスキルで固定し、チーム全体でフォーマットを統一。
専門ドメイン調査
製薬、素材、法規制など専門性の高いドメイン特有の調査手順をスキルとして蓄積。
カスタムスキルはMarkdownで記述します。スキル内で使用できるツールは、エージェントが通常使用できるすべてのツール(Web検索、専門DB、ブラウジングなど)です。