エージェント実行(ストリーミング)
Server-Sent Events (SSE) を使ってエージェントを実行し、応答をリアルタイムにストリーミングで受け取ります。エージェントがテキストを生成するたびにdelta イベントが送信されます。
長時間の調査タスクや、リアルタイムで応答を表示したい UI アプリケーションに最適です。完了まで待つだけなら エージェント実行(非ストリーミング) も使えます。
新規実行
ヘッダー
| ヘッダー | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
Authorization | はい | Bearer snorbe_... 形式の API キー |
Content-Type | はい | application/json |
Accept | はい | text/event-stream |
リクエストボディ
パラメータ
| パラメータ | 型 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
modelName | string | はい | 使用するモデル名 |
inputText | string | はい | エージェントへの入力テキスト |
promptKey | string | はい | プロンプトキー(通常は "chat-routing") |
locale | string | はい | "ja" または "en" |
fileUrls | string[] | いいえ | 添付ファイル URL(最大10件)。デフォルト: [] |
agentId | string | いいえ | エージェント ID。省略時はデフォルトエージェント |
mentions | Mention[] | いいえ | @メンション(エンティティ・AgentRun・ソース・他 Agent の参照)。デフォルト: []。type: "agent" を含めると呼び出し先が mentionAgent で他 Agent に委譲できる(詳細は /agent/run を参照) |
maxBrowsingSteps | number | いいえ | ブラウジングの最大ステップ数(1-100) |
maxChainSteps | number | いいえ | Agent 間メンション連鎖の最大深さ(1-50、デフォルト 10) |
maxRetries | number | いいえ | リトライ回数(0-5) |
retryDelayMs | number | いいえ | リトライ間隔(ms、0-10000) |
includeOthersEntities | boolean | いいえ | 他ユーザーのエンティティも RAG 検索対象にする。デフォルト: true |
extendedContextEnabled | boolean | いいえ | 拡張コンテキスト(モデル最大トークンの 80% を使用)。デフォルト: false |
matrixEditContext | object | いいえ | マトリクス編集コンテキスト(sourceRunId + selection) |
matrixContinueContext | object | いいえ | マトリクス継続コンテキスト(sourceRunId) |
matrixSelectionContent | string | いいえ | マトリクス選択 XML(<matrix_selection> 形式) |
Mention オブジェクト
| フィールド | 型 | 説明 |
|---|---|---|
id | string | 参照先の ID(エンティティ・AgentRun・ソース) |
type | string | "entity" / "agent-run" / "public-source" / "private-source" |
label | string | 表示名 |
レジューム(既存実行の再開)
HITL(Human-in-the-Loop)によるプラン確認やレポート確認の後に、実行を再開する場合に使用します。リクエストボディ
パラメータ
| パラメータ | 型 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
modelName | string | はい | 使用するモデル名 |
extendedContextEnabled | boolean | いいえ | 拡張コンテキストを有効にするか。デフォルト: false |
SSE イベント形式
各イベントはdata: {JSON}\n\n 形式で送信されます。
config イベント
ストリーム開始時に1回送信されます。delta イベント
エージェントがテキストを生成するたびに送信されます。step イベント
各実行ステップの完了時に送信されます。browse イベント
browse ツールが選ばれた場合は、ブラウザ操作の進行状況が送信されます。browse-ask-human を受け取ったら、browse-start.payload.websocketInfo.session_id を sessionId として /browser/answer-question に回答します。plan/report/matrix と違い、回答後に /agent/run/stream/{runId} を呼ぶ必要はありません。
complete イベント
エージェント実行が完了した時に送信されます。ストリームの最後のイベントです。error イベント
エラーが発生した時に送信されます。追加の内部イベント
SSE ストリームはエージェントの内部処理をすべて 逐次配信します。上記の基本イベント (config / delta / step / browse-* / complete / error)に加えて、以下も流れます:
| カテゴリ | イベント種別 |
|---|---|
| プラン(HITL) | plan・plan-draft-delta・plan-draft-complete・plan-confirmed・plan-rejected |
| レポート構造(HITL) | report-structure-draft-delta・report-structure-draft-complete・report_structure_confirmed・report_structure_rejected |
| マトリクス(HITL) | matrix-structure-draft-delta・matrix-structure-draft-complete・matrix-data-preview・matrix-data-updated・matrix_structure_confirmed・matrix_structure_rejected |
| ソース要約 | source-summary-start・source-summary-delta・source-summary-item・source-summary-complete |
| グラフ抽出 | graph-start・graph・graph-extraction-entity-delta |
ストリームが切断された場合の回収: SSE で途中まで受信したイベント列は
agentRun.process として DB に永続化されます。後から
GET /turn/list を叩くと、turns[].agentRun.process
から同じイベント列を取得できます。参照したソースは
turns[].agentRun.publicSourceAgentRuns / privateSourceAgentRuns に入っています。使用例
レジュームの使用例
エラーレスポンス
ストリーム開始前にエラーが発生した場合は、SSE ではなく通常の JSON レスポンスが返ります。| HTTP ステータス | 説明 |
|---|---|
| 401 | API キーが無効 |
| 400 | バリデーションエラー |
| 404 | 指定された runId のエージェント実行が存在しない(レジューム時) |